フランス生活の始まりにはご自宅にインターネットを引くことが必須な時代になりました。
フランスでもインターネット環境はより身近なものになり、申し込みも勤務先または学校などで
インターネットを使って出来るようにさえなりました。
がしかし、フランス語が壁となり、各種オプション選択や月額料金に絡む重要な質問が
多くあるので注意が必要です。
たとえばSFR(エスエフエール)やFree(フリー)などのプロバイダでは、月額約29ユーロで、
ADSL,TV、IP電話が含まれており、IP電話はフランスから日本の固定電話への通話が無料です。
申し込み手順は
1、画面の質問に沿って各種質問に答える(銀行口座番号も必要です)
2、入力が終了したらプリントアウトされる契約書、銀行引き落とし書にサインをする。
3、サインしたものを郵送で送る。
以上が申し込みについての大まかな手順となっております。
続いてプロバイダより配送されるものと設置作業についてです。
フランスのADSLはモデムBOXに無線LAN、テレビ視聴とIP電話機能があり
それぞれを正確に接続しなければならない機器が多くあります。
プロバイダに申し込んだときに配送される「ADSLモデム)」と「テレビデコーダ」例
そんな魅力的なプロバイダですが、申し込みから設定まで、下記のように12以上の
ステップを踏んで初めて使うことが出来るようになります。
作業工程は下記の順になります。
1、箱の開梱
2、家の電話口の確認と設置場所の確認
3、ADSL接続テスト
4、モデムのルータ機能ON(これをしないと複数台のPCが接続できない)
5、モデムの無線LAN設定
6、インターネット電話の設定(電話番号を有効にしないとならない)
7、パソコンの無線LAN設定
8、インターネット電話の通話試験
9、テレビ機器接続
10、テレビ視聴試験
11、IP電話の通話テスト
一連の作業でトラブルが無かった場合約2時間で終了しますが、時として設置場所に
電源や電話コンセントが無かったりした場合や、電話口に工事が必要な場合は、
技術者を呼ばないとならないケースもございます。
法人向けについてはお問い合わせよりご連絡をお願いいたします。